hippoTV動画第九回放送インタビュー
日本のパフォーマンスユニット【 ORIENTARHYTHM 】
━━━最初は違うダンスをされていたのですが、サカクラ先生と一緒にやろうと思ったのはなぜでしょうか?
- <Eikoさん>
私は世界に行きたかった、取り敢えず、世界を目指したかった。自分のパフォーマンスで行きたかった。
アメリカの本場は凄かった、体も大きいし・・・何をやったら勝てるのかと凄く考えました。
その時にサカクラさんのヌンチャクダンスを見ました、これしかないのではないかと思いました。
ずーと覚えていて何かのイベントの時に再会しました。すぐに、入れて下さい!弟子にして下さいと言いました。
<MAMIさん>
私はストリートダンスをサカクラさんと英子さんに小学校の頃習っていました。上のクラスに行かないとお二人から習えなかった。
頑張って受かってお二人からヒップポップなど習いました。それから、一時スポーツの為止めていました。また、ダンスをする機会がありお二人と再会しました。
━━━どんな生徒さんだったのですか?
- <Eikoさん>
まみはですね、何をやっても笑わないし、10歳くらい頃ですが、楽しんでダンスをして貰いたく教えてましたが・・・
<MAMIさん>
とても怖い先生に見えて笑えませんでした。真剣になりすぎてました。顔がこわばってしまいました。
笑ってはだめだ、真剣にやらなければと思ってました。
━━━それぞれのオリジナリティーが集まってパフォーマンスになっていったのでしょうか?
- 3人で息を合わせるのは大変でした。
高校時代、空手の方の団体戦がありました。呼吸や畳のすれ、手の合わせる音などで揃う、気合いが揃うのです。
呼吸を合わせる所からスタートしました。
━━━すぐに合わせることが出来ましたか?
- やはり練習が必要でした。沢山練習をしました、練習を重ね行くうちに呼吸が合っていきました。
頭の角度から腕の位置、拳の角度まで合わせるように練習を重ねました。
一番難しいところでした。
━━━ヌンチャクを使ってダンスをするとは?
- これは、サカクラさんが小さい時にブルースルーをみた、朝から晩まで見ていたそうです。
1本見終わったら、ロビーでヌンチャクを振って練習した用です。ダンスとヌンチャクを融合する、サカクラスタイルが出来ました。
━━━先人たちが受け継いできた心とは何か、お話し下さい?
- <Eikoさん>
続けていく強い精神力、伝承する心だったりするものだと思います。
私たちは新しいオリエンタルリズムを作ってきた,それを強い精神を以て伝えていきたい。
<MAMIさん>
私は志かなと思っております。世界の人たちに日本の素晴らしさを志を以て伝えていきたいと思っております。
━━━パフォーマンスユニット【 ORIENTARHYTHM 】にとって伝承する技とは何でしょうか?
- 伝承するもの、伝承する力、伝承していく心につながります。
日本の文化が劣化せずに進化し続けていく、コピーは劣化するが、日本文化は重ねれば重ねるほど凄く素晴らしいものになっていく。
【 ORIENTARHYTHM 】の技の中に生かされていく。
改めて日本文化はすごいと思います。
━━━伝承人、【 ORIENTARHYTHM 】にとって日本の素晴らしさとは何でしょうか?
- <MAMIさん>
日本の素晴らしさは、次の世代に伝えていく・・・お二人から伝えて頂いたと事を次の世代に伝えていきたいと思います。
<Eikoさん>
全てを大切にしつつ、常に新しい者を生み出して、また、それを人に伝えていく力だと思います。
<サカクラカツミ>
日本の素晴らしさを一言で言うと存在の素晴らしさだと思います。
日本は海に囲まれ、島国独自の自然や歴史の流れだとか武道の所作とか全てだと思います。
日本の存在そのものが素晴らしいと思っております。
日本の素晴らしさを融合して今後世界に発信していきます。
ダンスパフォーマー【 ORIENTARHYTHM 】
ORIENTARHYTHM
武道や茶道に見られる「残心」の所作は動きに「間」を作り、空手の「型」は瞬時動きを止める所作により「決め」のポーズとなります。このような日本の伝統文化の持つ独自性をエンターテイメントパフォーマンスとして表現しているのがORIENTARHYTHMです。中でもヌンチャクを使用した「Street Nunchaku」は非常にダイナミックでキレのあるパフォーマンスとして海外でも高い評価を得ています。
私達はこのオリジナルスタイルで”日本的カッコ良さ”を世界中の人達に紹介していきたいと思っています。そして、私達のパフォーマンスが日本文化を知るきっかけになることを望みます。
<サカクラカツミ>
日本の伝統文化の持つ特異な「動き、リズム、精神性」を総合芸術として表現するアーティスト。
日本の伝統文化の身体の使い方、音の取り方を元にしたオリジナルダンススタイルを完成させる。また、空手と同時に学んだヌンチャク(琉球古武術の護身具)を使ってダンスパフォーマンスを行う「Street Nunchaku」も考案。
<Eiko>
フィットネスインストラクターからボディビルそしてダンスに変更、進化し続ける異才
日本の伝統文化の持つ特異な「動き、リズム、精神性」を総合芸術として表現するアーティストとして活動。
また、独自のダンススタイルとヌンチャクを合わせた「Street Nunchaku」で新しいジャンルとしての動きを生み出す。
美的ボディと健康を提供するコンディショニングトレーナーとしても活動中
<MAMI>
9歳からストリートダンスを始めキッズダンサーとして数々のコンテストに出場、優勝経験もある実力派
11歳より、サカクラカツミ、Eikoを師事。
FTPマットピラティスインストラクターとしても活動中。
公式サイト ⇒http://orientarhythm.com/